2016.10.14

2017年は、定位置のGW5月3日・4日・5日での3日間開催、
そして4日目は「スガフェス」を共催します!
今回も画期的な「埼玉県限定超先行チケット発売」を行うと共に、
チケット販売に関して「大切なお知らせ」があります。

今年はさいたまスーパーアリーナの改修工事により5月末の2日間開催となりましたビバラですが、4度目の開催である2017年は、お馴染みの5月3日・4日・5日の3日間開催に戻ります。
3度目の開催である今年は、日程が変わったにもかかわらず初日はソールドアウト、2日目もほぼ同数の参加者に恵まれ、屋外フリーエリアも含めると合計61,000人もの方々が参加してくれました。1日あたり30,000人もの人々が集まるというのは、ビバラが春のメガフェスとして認知された証だと思いますが、それもこれもすべては参加してくれたみんなと埼玉のおかげだと思っています。本当にありがとうございます。今年も最高に楽しかったです。

来年ももちろん、屋外フリースペース「VIVA LA GARDEN」も、同人音楽マーケット「オトミセ」も、朝まで盛り上がる「ALL NIGHT VIVA!」も開催します。そして、新しい試みとしてビバラのSTAR STAGEを使用して、4日目にあたる5月6日、スガシカオの20周年を祝う「スガフェス」をスガシカオ自身と共同プロデュースすることになりました。詳細は追ってお知らせいたします。

そして、「埼玉県限定超先行チケット発売」を、今回も行います!VIVA LA ROCKは埼玉県で一番大きなロックフェスです。こうやって毎年開催する大規模なロックフェスが埼玉県内になかったことが、VIVA LA ROCKを開催する大きなモチベーションになりました。僕らはこのフェスで埼玉県の音楽マーケットをよりよいものに変えたい、そしてロックミュージックの活性化をこのフェスから全国に広げたいと本気で思っています。そのために、1組も出演アーティストが発表されていない中で「3日通し券のみ」の枚数限定超先行発売を、埼玉県内在住の方のみに向けて限定割引価格で今年も敢行します。毎年思いますが、県外のビバラーのみなさん、本当にごめんなさい!

埼玉限定の超先行発売チケットは、実際に埼玉県に在住していないと購入できないシステムによるものです。そのためチケットは配送のみで、お申し込み時の埼玉県内の住所へお届けします。さらに、この超限定先行発売のみの特典として、「VIVA★SAITAMA★」特製ラバーバンド2017.Verを進呈させていただきます。購入してくださる方々、ラバーバンドが届いたら、是非すぐにそれを身に着けてライヴハウスへ行ったり、友達と音楽談義をしてください。ビバラはあなた方のことをサポーター以上のクルーのような存在だと思っています。だからこそ来年も、あなたを待ってます。
埼玉限定の超先行発売チケットを購入される方は、本記事内に記した詳細・注意事項をくれぐれもよくお読みください。

ひとつ大切なお知らせがあります。音楽シーンに興味のある方はご存知だと思いますが、コンサートをはじめとする各エンターテイメントチケットの高額転売に関しての反対及び抗議の声が高まっています。ビバラもこの動きに賛同し、共同声明に名を連ねました。
名前を連ねるだけではことは動かないと思い様々なことを考えましたが、来年に向けて「一定期間のキャンセルシステム」を実施する予定で今、様々な調整を試みています。

今までのコンサートチケットのほとんどは、いかなる理由に置いてもキャンセルは認められないものでしたが、そのことがチケットの転売に無邪気に手を出すことの根本にある大きな理由のひとつだと考え、それならば今までの慣習をいい意味で破りリスナーと音楽の関係がさらに身近になる一歩を踏み出したいと思い、今回一定期間にやむを得ない事情によるチケットのキャンセルを受け付けることにしました。
このキャンセルに関して、2017年開催にあたっては「イープラスのスマチケ(スマートフォン端末による電子チケット)を購入し、さらにクレジットカードでの決済を利用した方のみ」の受付になる予定です。どうかご了承ください。
今回の埼玉県限定超先行チケットは、通常の割引を度外視した価格設定とシステムによるものなのでキャンセル対象外とさせていただきます。そのことを踏まえた上でご判断願うべく、今ここで先立って告知をすることにしました。繰り返しますが、一定期間に「どうしてもその日、フェスに参加できない事情が生まれた方々」のチケットキャンセル受付と払い戻しを行おうと思います。詳細はまた追ってお知らせいたします。

来年も様々なライヴやフェスがみんなを楽しませてくれると思いますが、VIVA LA ROCK 2017はビバラらしく、ロックや音楽が好きで大切でたまらない「あなた」を心から待ってます。そしてロックフェスとは何なのかを、誰もがわかる形で示します。
その時はきっとすぐにやって来ます。よろしくお願いします。


鹿野 淳(VIVA LA ROCKプロデューサー)