VIVA LA ROCK 2019

5.4 SAT 14:45-15:25 VIVA! STAGE
スガ シカオ

「スガフェス!」と同じ衣装でさいたまに帰還!
SKY-HIも登場したファンキーで華やかなステージ

スガ シカオがVIVA! STAGEに帰ってきた。2017年には活動20周年を祝う「スガフェス!」を同じ会場で開催しているものの、VIVA LA ROCKへの出演は3年ぶり。強烈なインパクトながら、何ともスガ シカオらしくもあるタイトルの新作『労働なんかしないで 光合成だけで生きたい』で難産の末に新たなモードを示し、さいたまに戻ってきたのだ。しかも、直前には隣のステージで交流のあるゲスの極み乙女。がファンキーなライヴをしたばかりとあって、流れもバッチリ。

ホーンセクションによる雄大なファンファーレ(“夜空ノムコウ”の一節を含む!)をイントロダクションに、1曲目に披露されたのは噂の“労働なんかしないで 光合成だけで生きたい”。タイトルはぶっ飛んでいるが、曲自体は新作の中で唯一スガ自身がアレンジまで担当した真骨頂のファンクナンバーで、実に華やかなオープニングだ。アコギを抱えて始まった“正義の味方”では「ファンクは腰で乗るんだぜ!」とベーシストと一緒に腰をくねらせ、ジャンプを決めたりと、そのステージングはとにかくエネルギッシュ。「2年ぶりにさいたまスーパーアリーナに帰ってきたぜ!スガフェスのときと同じ衣装で来たぞ!」と今日に賭ける想いを語ると、“コノユビトマレ”ではオーディエンスが一斉に手を振り上げ、幸福な一体感が生まれていた。

「いよいよ令和が来たわけだけど、みんなの平成はどうだった? 俺の平成はいろんな大事件があって、ギリギリで生きてきたよ。たぶん令和もギリギリで生きて行くと思う。そんなギリギリで生きてるやつらに贈るぜ!」と言って披露されたのは、もちろんKAT-TUNへの提供曲としてお馴染みの“Real Face”。ゴリゴリのハードロックなアレンジに乗せて歌うスガはまるでロックスターのようだ。さらに「偶然俺の楽屋の隣にスーパースターがいたんで、今からここに呼びたいと思います」と言って登場したのはなんとSKY-HI! “19才”に持ち味の高速ラップを入れ込み、スガと息の合ったパフォーマンスを見せると、フロアの盛り上がりは最高潮を迎えた。

“真夜中の虹”で再度グルーヴィーに攻め立てた後は、「ゴールデンウィークが終わるともとの生活に戻って、新しい生活が始まる人もいるでしょう。辛いこともあると思うけど、そのときはこのメッセージを思い出してください。あと一歩だけ前に進もう」と話して、最後に披露されたのは“Progress”。ポップスターであり、ファンクマスターであり、ロックシンガーでもある、そんな人間=スガシカオを生々しく刻み付けたステージだった。

テキスト=金子厚武

セットリスト

1. 労働なんかしないで 光合成だけで生きたい
2. 正義の味方
3. コノユビトマレ
4. Real Face
5. 19才
6. 真夜中の虹
7. Progress

撮影=古溪一道

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