VIVA LA ROCK 2024

MESSAGE

2024.3.22

お待たせしました! 出演アーティストの最終発表として新たに8組のアーティストと、そして、今年のビバラに集結してくださる総勢97組によって構成する、VIVA LA ROCK 2024のタイムテーブルを発表しました!

どの日もそれぞれに最高に魅力的な、そしてそんな1日×4という4日間が描く最高にエキサイティングなVIVA LA ROCK 2024の全貌を、こうやってみなさんにお届けできることをとても嬉しく思います。

こんなにも個性豊かで、さらに言えばこんなにもパワフルな、素晴らしい97組のアーティストをお迎えし、そのタイムテーブルを組んでいくことは、とてつもなくワクワクすることであると同時に、正直に言えばプレッシャーもありました。
掛け値なしに素晴らしいアーティストばかりだし、これだけ面白いラインナップなのだから、極論を言ってしまえば、どんな流れでもみなさんに楽しんでいただけるとは思うのです。だけど、タイムテーブルの流れってやっぱり重要なもので、これは私達からプレゼンテーションするひとつのストーリーであり、メッセージでもあるんですよね。今年のビバラはどんなヴィジョンを提示したいのか。参加してくださるみなさんがこの音楽達と一緒にどんな1日を過ごし、どんなふうにご自身にとっての新しい音楽とエンカウントしてもらえるのか。あるいは、出演アーティストのみなさんにどんなふうにこの日・この時だけのステージを楽しんだり、挑戦したりしていただけるのか。そういったことをたくさんたくさん考え、私なりの想いをここに込めました。
ぜひ、自分が参加する日はもちろん、参加しない日も含めて、4日間全体のタイムテーブルをじっくりじっくり眺めてください。その上で、このタイムテーブルをもとにみなさんそれぞれが自由にイメージを膨らませ、自由にご自身と音楽のストーリーを描きながら、今年のビバラを楽しんでいただけたら嬉しいなと思います。

なお、ビバラは今年もさいたまスーパーアリーナを「スタジアムモード」という巨大空間モードで使用するのですが、STAR STAGEとVIVA! STAGEは、そのアリーナ内に同じ規模のステージを横並びで隣接し、交互にライブを行います。アリーナ面は全面スタンディング、スタンド席は全自由席で、どこにいても両方のステージを観ることができます(昨年参加してくださった方は同じスタイルだと思ってくださいませ)。CAVE STAGEとGARDEN STAGEも、昨年の開催時と同じ場所・同じスタイルになります。

チケットは先着制にて一般発売中です。ありがたいことに過去最速のペースでチケットをお求めいただいており、ソールドアウトしている券種や、残りわずかな日もあります。1日券の中にはすでに「予定枚数終了」となっている日もありますが、タイミングによって入金流れで復活したりもしているので、ぜひこまめにチェックしてくださいませ。5/5の1日券に関しては、今回の最終発表に伴い、明日3月23日(土)10:00〜、公式アプリ/イープラスにてまたお買い求めいただける形に調整しました。いずれにせよ、どの日程もお早めにお求めいただけますよう、お願い申し上げます。

さらに。
今回、出演アーティスト最終発表&タイムテーブル公開だけでなく、新しく発表したことがふたつあります。

まず、ひとつめ。今年もまた、有料生配信「ビバラ!オンライン 2024」を同時開催します!

2020年、コロナ禍に始めたこのビバラ!オンラインは、今回で5回目の実施となります。ビバラ現地でライブを、音楽を体験してほしい、あの現場ならではの熱狂と感動を味わってほしい、という想いを強く持っていますが、同時に、オンラインでの同時開催を求めてくださるみなさんの声もたくさん届いており、今回も開催することにしました。さいたまスーパーアリーナで行うVIVA LA ROCK 2024の中で許諾をいただいたライブを配信するとともに、それぞれの日にMCに立っていただき、出演者とのトークなどを楽しんでいただこうと思っています。埼玉のビバラまで来ることが叶わない方、現地に参加するけどオンラインも楽しみたいという方、みなさんぜひ5回目の「ビバラ!オンライン」をお楽しみください。詳細に関しては後日発表します。

そして、ふたつめ。ビバラ初の試みとして、「ライブハウスでのライブ・ビューイング」=「FESTIVAL VIEWING 〜VIVA LA ROCK 2024〜」を開催します!

この企画は、「ビバラの熱狂を、各地のライブハウスへ!」という想いでチャレンジするものです。日本デジタル配信株式会社が新規事業として立ち上げる「FESTIVAL VIEWING」の第1回目として、タッグを組んで実施します。
前述したように私達はビバラを現地で体験して欲しいという気持ちを強く持っていますが、地理的な距離や遠征コストの問題、学校や会社の状況など、さまざまな事情から埼玉まで来ることが難しいという人もいらっしゃると思います。そういった人達にも音楽フェスを、そこで鳴り響く音楽を「爆音で」体感してほしい。そして、その場所がライブハウスであることによって、まだビバラやフェスはもちろん、ライブハウスにも行ったことがないという人にとっての入り口にもなってほしい。今では巨大なステージに立つ出演アーティスト達の多くも、その最初のステージは各地のライブハウスです。そもそもライブハウスがなければ、ビバラのようなフェスは成り立ちません。

今回はビバラのDAY 3=5月5日(日祝)の開催です。会場は札幌・ペニーレーン24、仙台・SENDAI GIGS、熊本・NAVARO、松山・キティホールの4つのライブハウス。ライブ・ビューイングに参加するアーティストの詳細などは追って告知していきますが、まずは「FESTIVAL VIEWING 〜VIVA LA ROCK 2024〜」のサイトを見てみてください。ちなみにチケットは、中学生&高校生はよりお求めやすい価格設定にしております。小学生以下のお子さんは、ビバラ現地と同じく、保護者同伴のもと、保護者1名につき1名まで入場無料です。遊びにきてください!

開催まで、あと42日――きっと本当にあっという間に、その時がやってきますが、開催までにはまだまだお知らせすることがたくさんあります。ぜひ、このサイトや公式アプリ、ビバラのSNSをチェックし続けてくださいね。

この春、11回目、つまり10+1回目として新しい一歩を踏み出すVIVA LA ROCK 2024でお会いしましょう!
それまでみなさんどうか、心身ご自愛ください。よろしくお願いいたします!!

有泉智子
(VIVA LA ROCKプロデューサー)