VIVA LA ROCK 2023

MESSAGE

2023.04.28

5月3日からのVIVA LA ROCK開催まで、あと5日となりました。4年ぶりに復活するビバラの屋外フリーエリアVIVA LA GARDENの開幕は、いよいよ明日、4月29日です。

2021年と2022年の開催はさいたまスーパーアリーナの中のみでの開催でした。そもそも開催できたことも、成功を果たせたことも、参加者と埼玉県のおかげであり、とても実りあるフェスティバルになったと思っていますが、同時に会場付近の街と触れ合うことができなかったのは、とても寂しいことでした。その意味では今年は、本当に久しぶりにVIVA LA ROCKが埼玉県自体や街と触れ合い混じり合う機会になります。どうかそれを全身全霊で楽しんでもらうと共に、くれぐれも上手く付き合ってもらいたいと思います。VIVA LA GARDENは入場無料のエリアです。近隣の方々にもビバラを知っていただき、触れ合ってもらいたいと思い、このような場所を作り続けています。そういう方々とビバラ参加者のみなさんの間には、目的やテンションの違いがあるかもしれません。そのことを自覚した上で、行動していただきたいと思います。何よりも健康な状態で来ていただくことが、一番大切なことだと思います。

VIVA LA GARDENの復活のみならず、今回のビバラは多くの挑戦をしているつもりです。
すでにお伝えしている「マスクの着脱は完全に任意」であることをはじめとして、今回のビバラは行動制限をかけません。そもそもこのフェスは行動制限が少ないフェスですし、そう認識されていたことと思います。それはロックフェスという場所の自由さというのは、便利さを追求するためにルールで縛っていくようなものではないし、ロックがここまで積み上げてきた数々の遊び方は、その時々の願いや理由があったからこそ今に受け継がれてきたものなので、そのことを尊重したいと思っているからです。
しかしコロナ禍を経て、改めて、フェスやライヴに対する様々な感情や考え方があることを我々は実感しましたし、楽しみ方も変わった部分があるんじゃないかと思います。そういう中で再び多くの制限やルールを撤廃していくのは、無邪気にやっていることではありません。安直に自由を掲げているつもりもなく、とても大きな賭けだと思っています。だからこそ、みなさんの理解と協力が必要ですし、その上で「あーやっぱりフェスって自由でいいものだな」、「音楽を生で体感することは、かけがえのない興奮や感動を覚えるものだな」と思い合う現場にしたいのです。今回の、本来の姿に戻るであろうビバラは、今後に向けての壮大なスケールによる挑戦です。5日間で12万人以上の方々が参加するというのは、必然的に今後のエンターテイメントに大きな影響を及ぼすことになるかと思います。この挑戦を共に成功させるために、みなさんにお願いすることは大きくはたった2つだけです。

「とにかく健康な状態で来てください。残念ながらそうでない場合は、参加を控えてください」
「思いっきり遊ぶのではなく、思いっきり遊び合ってください。自分だけでなく、他者を尊重した上で遊んでください」

これだけ、たったこれだけのことが100%実現できれば、とんでもなく最高なフェスが生まれます。これさえ守ったり感じ合ったりすることができれば、マスクがあってもなくても心配ないし、声を出したり盛り上がっても不安が募らないし、さらに言えば、席取りのために荷物を放置したりすることもなくなります。そう、上に書いた2つのことは、今に始まったことではなく、いつだって大切なことです。どうかご理解いただき、今年のフェスの自由を楽しんで欲しいと思います。

ご来場いただく前の確認ですが、10回目のビバラもさいたまスーパーアリーナを一番大きく使用する「スタジアムモード」での開催となります。

STAR STAGEとVIVA! STAGEは同じスケールのステージが横並びで配置されています。アリーナ面のどこからも両方のステージのライヴが観えるように設定しています。焦らずに、その時々でのご自分の居場所を決めて楽しんでください。ちなみに、日によって、PAや照明のブースよりも前の「前方エリア」に、STAR STAGEは向かって左側、VIVA! STAGEは向かって右側に「うっとりエリア」というスペースを設けます。このエリアはゆっくりと静かに前方エリアでライヴを見たい人のためのものです。このうっとりエリア内でのモッシュやダイブをはじめとする激しい運動行為は禁止します。通常エリアとうっとりエリアの間には柵を設置するとともに、その柵にいくつものピンク色の風船を取り付ける予定です。その風船をエリアの目安にしてください。

とにかく最初から最後までその日のビバラを楽しんで欲しいと、心から願っています。それがベストであることを証明するタイムテーブルを今年も組みました。なので、休息や水分補給やフェス飯を食べることも大事です。そのために200LV、400LV、500LVの広大なコンコース(廊下)に、許す限りのテーブルと椅子を配置しました。VIVA LA GARDENとして使用するけやきひろばも、1階プラザという広場(GARDEN STAGEや飲食ブースが立ち並ぶ階のひとつ下です)にテーブルと椅子をたくさん並べました。どうか譲り合ってご使用ください。

クロークは、今回から帰宅時にそのままバッグとして持ち帰ることのできる素敵なオフィシャルクロークバッグ(80L:1,500円)を作りました。こちらはビバラ公式アプリからの事前購入制です。今まで同様のビニール袋(70L:1,000円)でのクローク使用も可能です。ちなみに複数日参加される方は、購入したクロークバッグを持参すると、購入時の指定日以外も、ビニール袋と同等の料金でクロークを利用することができます。詳細はクロークの項目をご覧ください。

GARDEN STAGEの5月3日から7日までの音楽ライブに関しての報告もあります。
このステージはVIVA LA ROCK 2023のチケットを持っている方々と、チケットを持っていない方々のどちらのみなさんも楽しめるエリアです。いろいろ考えた上で、今回はGARDEN STAGEがある人工芝ゾーンにおいて、ステージ最前エリアに「ビバラのリストバンドをつけている方々の優先入場エリア」を設けます。そして、事前にお問い合わせが多かった何組かの出演アーティストに関しては、混乱を避けるため、整理券を発行しての入場を試みます。詳細は5月1日もしくは2日にアナウンスしますので、ご確認ください。よろしくお願いします。

4月29日からのVIVA LA GARDENは、走りたい気持ち満々のティラノサウルスやゆるキャラ、お子さんに大人気のふわふわ、お笑い、美味しいご飯やビールやドリンクなどと共にお待ちしています。
5月3日からのVIVA LA ROCKは、最高の音楽、アーティスト、バンドマンらと共に、諸手を挙げてお待ちしています。
元気に! 健康に!! 優しく!!! 一緒に遊びましょう!

あなたの春とビバラの春が、完全に1つになる日々を楽しみにしています。

鹿野 淳
(VIVA LA ROCKプロデューサー)