VIVA LA ROCK 2021

MESSAGE

2O19.11.15

9月の終わりに開催発表と、埼玉県内在住者限定の超先行チケット販売を行いましたが、ここに第1弾出演アーティストの発表と、4日券のチケット先行販売を開始します。
20組の出演アーティストを眺めてもらうだけで、あの景色、あの音、あの熱、あの奇跡がイメージの海の中から蘇ってくることと思います。まだ5分の1の出演アーティストしか発表できていませんが、7回目のビバラも最高の出演アーティストと最高のロックがさいたまスーパーアリーナにやってくると、さらなるブッキングを行いながら日々感じています。来るべき2020年のGWをどうか楽しみにしていてください。

6度目の開催となった今年のビバラは、「スタジアムモード」と「4日間開催」という、今までとは大きく異なる新しいスタイルを選択しました。さいたまスーパーアリーナをみんなが通常利用するアリーナモードよりも遥かに大きい、まさにスタジアムとしか言いようのないデカさで使用する快感と圧倒感とスケールをビバラは手に入れました。
このフェスは今までの5回、ずっと導線問題に悩まされ、毎年改良を試みても参加者になかなか効果が直接伝わらないジレンマをずっと抱えていましたが、その抱えていた苦しくて重いものが、スタジアムモードになって一気に解消されたのは本当に嬉しかったですし、ビバラはようやく新しいこのフェスならではの最高のフェス空間を描くことができたんだと確信しました。もちろん、7回目の開催であるVIVA LA ROCK 2020もこのスタジアムモードで4日間、巨大なスタジアムロックフェスを開きます。

そんな7回目のビバラへのキックオフを告げる最高のライヴパーティーを、11月24日に北浦和のライヴハウスKYARAにて開催します。前回に続き、チケット代のかからないフリーロックパーティーです。最高の可能性、最高の光と闇を抱えたロックバンドやアーティストがKYARAに集結します。このthe telephonesやドミコなどを輩出した最高のライヴハウスは、年が明けて早々にクローズすることが決まっています。ビバラのパートナーであっただけに残念で仕方がないのですが、最高のパーティーでフィナーレに花を添えたいので、みんな力を貸してください。最高のロックと共に忘れられないほどあなたを楽しませます。入場方法などは詳細を必ずチェックしてくださいね。

そして前回から実施した、完全にこのフェス独自のシステムである「VIVA LA FORCE」の募集も開始します。このVIVA LA FORCEとは、ビバラの趣旨や想いを血肉化した方々がさいたまスーパーアリーナやVIVA LA GARDENを開催しているけやきひろばをパトロールしながら、困ったことや悩ましいことをチェックし、報告し、解決していくボランティアスタッフのことを指します。初回のVIVA LA FORCEの80名もの方々の力は本当に無限で、彼ら彼女らによって瞬時にトラブルが解消されたり、より快適な導線アレンジが施せたり、フェスの雰囲気がよくなったり熱くなったりしました。実はビバラのスタッフの中で一番、参加者と同じ時間を同じ想いで過ごすのは、このVIVA LA FORCEの方々です。そんなフォースの力を信じさせてくれるボランティアスタッフを、今回も募集します。フェスに興味がある方、フェスを知りたい方、フェスをサポートしたい方、フェスを愛してやまない方、どうか応募してください。待ってます。

鹿野 淳(VIVA LA ROCKプロデューサー)