VIVA LA ROCK 2021

MESSAGE

2O20.05.26

いまだ開催の目処が経っていないにも関わらず、VIVA LA ROCK 2020のグッズをたくさんの方々にご購入いただきました。感謝に堪えない気持ちを込めながら、5月26日より順次発送させて頂いております。

日本においても新型コロナウイルスの感染拡大が懸念され始めた今年の2月以降、フェスとしてもこの事態を受けてどのような形を採るべきか、様々な準備と調整に明け暮れながら進んでまいりました。収束が見えない状況の中、結果的に出演アーティストのすべてを発表することができず、数組に至ってはブッキングを成立させないまま事態の動向を見守ることとなりました。

今回のグッズの中には、Tシャツの背面に日別の出演アーティストのラインナップがプリントされているものがございます。そこには3月5日の時点で発表させていただいていた91組に加え、6組のアーティストの名前がプリントされております。
新規の出演アーティストは
5月2日で「COWCOW」。
5月3日で「PEARL CENTER」。
5月4日で「大森靖子Inspired By Viva La Pop! Climax」、「SANABAGUN.」。
5月5日で「コロナナモレモモ(マキシマム ザ ホルモン2号店)」、「Novelbright」。
——以上6組は、出演していただくことが決まっていた素晴らしいアーティストの皆様です。アーティストおよび関係者の方々と協議しまして、VIVA LA ROCK 2020の出演者である印のひとつとして、Tシャツにお名前をプリントさせていただくことに致しました。ご理解いただけますと幸いです。

4月6日に発表させていただいた通り、VIVA LA ROCK 2020は、今年のゴールデンウィークでの開催を断念すると共に、7月下旬から8月初旬での延期開催の可能性を模索しています。 今もとてもハードな状況ではありますが、なんとかしてこの状況だからこそライヴや音楽がやれること、みなさんに向けて発信できることがないかを熟考し続けています。あと少しだけお待ちくださいませ。

この今まで体験したことがない状況下で、フェスとして本当に心から無念さと悔しさと無力さを感じ続けていますが、引き続き延期開催、そして来るべきVIVA LA ROCK 2021へ向けての努力していく所存です。
その際には再び皆様とお会いできますよう、そしてお会いできた際には音楽と共にポジティヴなエネルギーを皆様と共有できますよう、全力で努力していきたいと思っております。

重ねまして、この度はVIVA LA ROCK 2020のグッズをご購入いただき、本当にありがとうございました。
皆様それぞれもきっと大変な思いをされているであろう中で、今回のグッズをご購入してくださったそのお気持ちを一つ一つ真摯に受け止めさせていただきます。

引き続きこの状況が収束し、また皆様と心から楽しく音楽を分かち合える日が来ることを信じ、願っております。
それまではどうか皆様、くれぐれもご自愛くださいませ。

VIVA LA ROCK 2020プロデューサー 鹿野 淳