VIVA LA ROCK 2021

MESSAGE

2O20.04.06

VIVA LA ROCK 2020の開催について、ご報告致します。
新型コロナウイルス感染症が日に日に日常を脅かしてゆくようになった、具体的には2月の後半辺りから、様々な検証と協議を重ねて参りました。そして先週は会場であるさいたまスーパーアリーナとも根本的な部分まで長く深く話し合う機会を持ちました。
その結果、ゴールデンウィークまでの状況の見通しを含めて、VIVA LA ROCKを当初のスケジュ—ルで開催するのは極めて難しいという判断に至りました。開催を敢行することによって結果的に参加者の皆様、そして出演アーティストおよび関係者の皆様にご迷惑をおかけすることになりかねない可能性がある以上、この先の様々な問題や音楽やエンターテイメントの復興に向けたプロセスを考えた上で、このような判断がふさわしいと決断した次第です。

当初の予定のまま開催するためにどんなルールにも対応する、ということであればまだ検討の余地はあるかと思いましたが、結論がさらに長引くことになりますし、その形での開催は本来ロックフェスが持っている自由さ、参加者が音楽と一体化するような喜びを、VIVA LA ROCKとしてご用意できる状態にはほど遠い形での開催となると確信し、無念ながら今年のゴールデンウィークの開催は断念することに致します。

すでにたくさんの皆様にチケットをご購入頂いておりました。今日の今日まで、その皆様の行動とお気持ちに勇気付けられて来ましたが、このようなことになってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。決断が1ヶ月前という近いタイミングになってしまったこともお詫び申し上げます。

その上で「延期」という可能性を現在、会場であるさいたまスーパーアリーナと共に模索しております。
延期する日程として可能性を探っている時期は7月の下旬から8月の頭の間、つまりは東京オリンピック・パラリンピックを当初開催するはずであったスケジュールになります。
東京オリンピック・パラリンピックの延期に伴い、当初はバスケットボールの会場としてスケジュールが押さえられていたさいたまスーパーアリーナを上記のスケジュールで使用できた場合のみ、VIVA LA ROCK 2020の延期という可能性を模索したく思っています。
もちろん前提として、その時期に新型コロナウイルスの状況が収束していること、それに伴いロックフェスらしいロックフェスが開催できると判断した場合のみ、開催するつもりでおります。
現在協議をしているこの時期に開催できなかった場合、VIVA LA ROCK 2020は中止にさせて頂きます。
現在はまだ、その期間の会場が使用可能かどうかはわかっておりませんが、有り難いことにさいたまスーパーアリーナは前向きに向かい合ってくださっています。延期開催の可否を含め、具体的な発表をできる状態になるまでしばらくかかるかもしれませんが、どうかお待ち頂けますと幸いです。延期開催ができた暁には、今年のVIVA LA ROCKを当初のイメージに限りなく近い形で開催し、ロックの力で埼玉を、全国を勇気づけられればと思っています。そのための努力を今、スタッフ総動員で始めています。

なお、チケットに関しましては一旦、すべて払い戻しをさせて頂きます。
払い戻しのスケジュールや手続きの詳細等は4月10日(金)正午に発表致しますので、もう少しお待ちくださいませ。

また、開催断念となりましたが、改めてオフィシャルグッズの通信販売を致します。
生産地や数量の問題など、状況を顧みながら制作に取り組んできましたが、作ったグッズを皆様にお買い求め頂きたく、販売をさせて頂きます。出演する予定だったアーティスト名が背面に表記されたTシャツなど、結果的に幻のグッズになったものもありますが、どうかご理解の上でお買い求めくださいませ。開催延期が実現した場合には、グッズに関しても改めて告知します。

フェスも音楽もこの春だけのものではありませんし、むしろ本当の意味でこれからのためにあるものだと、今まで以上に思います。まずは何よりも皆様のお身体を大切にしてください。
我々VIVA LA ROCKスタッフ一同も、一刻も早い収束に向けて率先して予防に励み、再びあの日々を取り戻すためにできることが何なのかをフェスとしても考え、広く唱え行動し続けようと思っています。
今年のゴールデンウィークの開催を楽しみにしてくださっていた皆様には本当に申し訳ございませんが、どうかご理解いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

VIVA LA ROCK 2020プロデューサー 鹿野 淳