VIVA LA ROCK 2021

MESSAGE

2O20.03.05

第5弾出演アーティストとして18組の発表をさせてもらいました。
今回も久しぶりに帰ってきてくれるアーティスト、新進気鋭の初出演アーティストなど、音楽の可能性そのものを体現している最高のバンドやアーティストの発表をさせてもらいました。
ビバラの飲食エリアであると共に、チケットフリーの屋外フェスティヴァル・エリアでもある「VIVA LA GARDEN」に位置するGARDEN STAGEに関しては、出演ステージも明記する形で発表をさせてもらいます。
これで合計91組のアーティストを発表させてもらうことになりました。今年は全100組の出演を予定しています。最後の発表は、タイムテーブルと同時に告知させていただきますので、楽しみに待っていてください。

7回目の開催にして、今までにない状況の中で準備のピークを迎えることになりました。
新型コロナウイルス感染症の広がりにより、皆さんの日常も多くの制限をかけられ、未曾有の不安が募る日々になっていることと思いますが、ご存知の通り、音楽業界もこれ以上感染が広がらないことを願いながらライヴを中心に多くのイベントの自粛を重ねています。
そういった状況下で「今年も必ず開催する」と今は断言できませんが、スタッフ一同で協議した結果、開催する前提で、その時に120パーセントのエネルギーとインフラを持って素晴らしいロックやアーティストと共にみんなを迎えるべく全力で動いています。

多くのみんなが抱えているであろう不安が拭い去られた時に何を求めるのか? その時に求められる大きな希望の力をライヴやフェスティヴァルは間違いなく持っています。
ビバラも一緒だと自負しています。今年は僕らが今までと同じ日常を取り戻すスペシャルな「復活祭」になることを願いつつ、開催に向けて慎重に、しかし全力でみんなを迎える準備を進め続けます。
だから、何よりも細心の注意と確かな知識をもって、この苦難を乗り越えてください。誰よりもあなたが健康でいてください。そしてライヴと共にある日々を1日も早く取り戻せることを心から願っています。

朝がこない夜がないように、春がこない冬もありませんし、音楽のない日常もありません。
もうすぐ春がやってきます。今、僕らに降りかかっている難題を乗り越えてやって来るであろう春の日々に、最高の笑顔でみんなと出逢えるよう、細心の注意と万全の準備を重ねて「祝祭VIVA LA ROCK2020」はあなたを、あなたを待っています。

鹿野 淳(VIVA LA ROCK プロデューサー)