VIVA LA ROCK 2021

MESSAGE

2O20.02.14

第4弾の「出演アーティスト10組」と、今回の発表を含めた「現段階での全アーティスト73組」の日割り別の出演を発表しました。日割りを決めるにあたり、サブスクリプションでプレイリストを作ったりしながらあれやこれや名曲を組み合わせて、日割り別の出演アーティストを決めるんですが、もうこの時点でどの日のプレイリストも無茶苦茶盛り上がるんですよ。これ、オススメです。2020年の春の4日間、貴重な皆さまの時と記憶を満たすであろう素晴らしいロックとアーティスト、そしてバンドを、音楽好きのみんなに全力で堪能してもらうことができそうです。

出演アーティストの発表のみならず、たくさんの今年のアトラクションや企画を発表し始めています。
まずは「ビバラの屋外天国」と言われ毎年楽しんでもらっている、いわばこのフェスの名物となった「VIVA LA GARDEN2020」の開催とスケジュールを発表しました。今年は前日祭と後日祭のような2日間を加えた6日間開催となります。今までの6回とは異なるアトラクションを今、用意しています。そして今年のオフィシャルフードや、オリジナルビールも作り始めています。
いやー、これがさらに美味しそうなんですよ、本気で。6日間、毎日家族連れで、仲間同士で、あるいはもちろんふらっとひとりで来てもらってもずっと楽しめるフリーエリアを今年も作るので、楽しみにしていてください。

これまた名物企画、フェスが終わった後もさいたまスーパーアリーナの中で朝まで遊んだり休んだりできる「All Night Viva!!」の開催も発表しました。さーて、今年のオールナイトのパーティーは毎晩どうなるのか? 楽しみにしていてください。

「グッズの事前通販」も2月22日より始めます。今年は今まで以上に美しく強力なロゴが作れたと思っているので、それを意識したイメージで作ったり、新しいコラボレート・パートナーにも恵まれています。
「チケットの一般発売スタート」も2月22日に控えていますし、埼玉県内在住の10代のための音楽選手権「ティーネイジサイタマ2020」の応募締め切りも3月13日となっています。
こうやって、既に様々なビバラが始まっていますので、是非すべてをチェックして楽しんでくださいませ。

そして。ロゴが変わったことにお気づきでしょうか? 変わったんです。というか、増えたんです。何が? 「さいたまスーパーアリーナ20周年」ロゴが、右下に追加されたんです。
日本国内のみならず世界的にも最大規模の室内総合アリーナである通称「たまアリ」が、この20年間の中で如何に大きな影響を音楽やライヴエンターテイメントにもたらしてきたか? そのことへの敬意を込めて、スーパーアリーナのロゴを加えさせていただきました。皆さまも今一度、たまアリで経験した数々の思い出を振り返ったりしながら、この素晴らしいアリーナを改めて楽しんでいただきたいと思っています。

毎回この時期と開催した瞬間にピークに達する想いなのですが、このフェスは本当に恵まれています。何故ならば、さいたまスーパーアリーナという最高の室内音楽空間に素晴らしい音楽やアーティストがこのように集まってくださり、しかもその中からしっかりと新しい出逢いとストーリーを感じ取ってくださる音楽ファンが毎年毎年集まってくださるからです。
様々なライヴでアーティストが「ありがとう。みんながじっくり聴いてくれて、しかもそれだけではなく心から盛り上がってくれているのがわかります。最高の気分です」といった趣旨のMCをされるのを聞く度に、VIVA LA ROCKも同じ喜びを感じさせてもらっているフェスなんだなということに気づき、感動します。その「じっくり聴いて、心から盛り上がり、とことん楽しむロックの春」が、「本気で生きている人達による、本気で聴いて、本気で盛り上がり、本気で楽しむ本気の祝祭」が、再びもうすぐ、あと2ヶ月半でやってきます。

「2020年代型の音楽フェスのあるべき姿がなんなのか?」をゼロから模索する開催にしたいとずっと思いながら、2020年、7度目のビバラを開催したいと思います。どうか耳と目を傾けていただければ幸いです。今年もよろしくお願いします。 あなたのフェスに、あなたによるフェスに、ビバラはさらになりたいです。

鹿野 淳(VIVA LA ROCK プロデューサー)