VIVA LA ROCK 2021

MESSAGE

2O21.3.29

3月15日に51組の出演アーティストを発表いたしましたが、今回、新たに24組の出演アーティストを発表させていただきます。
これをもって2021年、2年ぶりにさいたまスーパーアリーナに戻り、有観客で開催する春のロックフェス「VIVA LA ROCK」は、全75組に上る出演アーティストのすべてを発表させていただくことができました。

新型コロナウイルス感染症が未だ予断を許さない中での開催であることを含め、皆様も様々な想いを抱えながら8度目の開催であるビバラを見つめてくださっていることと思いますが、そういったお気持ちはもちろんアーティストの方々も強く持っていらっしゃいます。ご自身のツアーがまだ果たせていなかったり、完全な形でのライヴを行えていなかったり、有観客ライヴが行えていなかったり、様々な形でパンデミック以降の現状と真摯に向かい合っているアーティスト、バンドばかりが出演してくれます。
そういう素晴らしいアーティスト、バンドが決心をして、今年のVIVA LA ROCKに参加してくれる、さいたまスーパーアリーナにて皆様の前でライヴを果たす——それは相当な覚悟が必要なことだと思います。そのありがたい覚悟を受け止め、かつ、今後のエンターテイメント全般に対してバトンを渡せるような成功を収められる準備をしたフェスでないと、今、今年の春のフェスは開催できるわけもなく、我々VIVA LA ROCK自身も今まで以上の覚悟と気概と準備をもって開催する決意です。
まさに今回のビバラは「スピリットの祭典」です。
ご出演してくださるすべてのアーティストの方々、久しぶりの関東圏での大型フェスの開催に注目してくださっている皆様、心から感謝いたします。本当にありがとうございます。

チケットに関しましては、緊急事態宣言が解除される流れの中で埼玉県や会場と厳重な協議を重ねた結果、現在、各日1万枚まで販売数を増やして発売しています。さらに気を引き締めて開催に向かっていきます。
今回もスタジアムモードでの開催ですが、アリーナ面に関しては前方はスタンディングエリア、後方が椅子席エリアという形で2分割いたします。その前方スタンディングエリアは事前応募・抽選制によって入場していただきますが、応募していただく権利があるチケットの販売は4月11日(日)までとなりますので(先着制での販売です)、ご注意ください。

とにもかくにも、今年は今までとは違います。今までと同じような楽しみを、感動を、発見を皆様と分かち合い、最高のフェスをやり遂げるために、例年とは変えたことがいくつもあります。皆様にご協力をお願いしたいこともあります。「VIVA LA ROCK 2021 ガイドライン」をどうか読んでくださいませ。
開催日まで、どうか注目し続けてください。我々のみならず、様々な想いで開催するべく懸命に動いている春のライヴ、フェス、全部を注目し続けてください。
様々なメディアの方々、どうかサポートいただき、そして目撃していただけますと幸いです。よろしくお願い申し上げます。

もうすぐ4月になります。4月9日にはタイムテーブルの発表を行います。
あっという間に、本当にあっという間に、久しぶりのその時がやってきます。
さいたまスーパーアリーナで、VIVA LA ROCK 2021で逢いましょう。
フェスとは、ライヴとは何なのかを、もう一度一緒に考え生み出し、そして作り上げましょう!!

鹿野 淳(VIVA LA ROCK プロデューサー)