VIVA LA ROCK 2022

MESSAGE

2022.03.15

9回目の開催であるVIVA LA ROCK 2022のすべての出演アーティストの発表を行いました。

毎回毎回、開催を重ねる度に強くなる想いなのですが、今年も最高過ぎる出演アーティストに恵まれました。実は2回目までを除いて、最も初出演のアーティストが多いんです。とてもフレッシュな、様々なキャリアやストーリーを持った方々がさいたまスーパーアリーナに集まってくれます。
多くのアーティストから「ビバラの客は凄いんだろ、去年のコロナ禍開催でも完璧にルールを守りながら凄い熱いものをバシバシ発してきたんだろ、聞いてるよ」と本当に口々に話してくれました。これだけの最高のアーティスト達が、今回も特別なライヴをきっと果たしてくれます。素晴らしいあなたや素晴らしい出演アーティストのおかげで、VIVA LA ROCKは本当に幸せ者なフェスティバルだと実感できます。心から感謝します。

合計76組。各日19組。今回はスタジアムモードの広大なアリーナ面に横並びにふたつのステージを組み(去年と同様の取り組みですが、実は全く異なるレイアウトになります)、そしてもうひとつ、ビバラのライヴハウスとして愛されているCAVE STAGEを組みます。そのアリーナの2ステージに各6組ずつ、そしてCAVE STAGEに7組という組み合わせで4日間、最高のライヴを楽しんでもらいます。
今回の開催にあたっての大きな目標のひとつでもあった「ビバラの屋外フリースペース、VIVA LA GARDENの復活」は未だ協議中であり、なかなか困難な状況にあります。このスペースにはGARDEN STAGEという屋外ステージがあり、例年はそこで伸びやかなライヴが響いていたのですが、今の時点ではそのブッキングはできませんでした。もし今後ラッキーなことが起これば、またアナウンスさせていただきます。
チケットに関して、第3次販売を開始しました。現状、我々は1日辺り2万人集客の設定で動いてます。まだ今日明日というわけではないのですが、ソールドアウトが見えてきた日が複数ございます。早めにチケットを購入いただければ幸いです。

季節は変わり始め、あたたかくなり始めましたが、心の中があたたかくなれる場所がなかなかありません。世界中で居場所がない方々、戦火に怯えている方々のことを思うと胸が張り裂けそうになる毎日かと思います。だからこそ、人間らしく行動し、生き抜くためにどうするべきか?ということの一端をVIVA LA ROCKはフェス=祝祭として体現したい、それを参加してくれる皆さんと共有したいと願っています。

開催まであと1ヶ月半です。1ヶ月半後の世界がどうなっているのかがわからない中ですが、希望の証の一端を響かせ、体現するべく、直前まで試行錯誤を繰り返しながら挑戦を諦めずに開催日を迎えようと思います。
詳細は逐一アナウンスして行きますので、どうかアプリをダウンロードして下さい。

みんな、本当にありがとう。あなたがいるおかげで、僕らは9度目の開催を果たせます。
埼玉からおくる春のロックフェスティヴァルVIVA LA ROCK 2022、もうすぐ開幕です。

鹿野 淳(VIVA LA ROCK プロデューサー)