2015.03.13
何事も2回目が大事だし面白い、と言われる2回目のVIVA LA ROCKの開催が、あと50日まで迫って来ました。第5弾の出演アーティスト発表によって、全72組のアーティストを発表することになりました。ギリギリまでお待たせしていますが、出演アーティストの最終追加とステージ割&タイムテーブルの発表については、もう少しお待ちください。
ロックフェスがどうあるべきか?が、音楽シーンの行方を左右するようになってから何年か経ちました。VIVA LA ROCKはそんな今だからこそ、もう一度音楽フェスの在り方を考え、ロックフェスが生み出すロックシーンの未来を照らし出せるフェスになりたいと愚直なまでに考え、勝負の2年目を迎えます。勿論、今年も素晴らしいアーティストやバンドが最高のライヴを響かせ魅せてくれると思いますが、フェスはそれだけではなく、参加してくれた人達に、音楽の可能性と力をいろいろな形で示す場所だと思っています。そのためにビバラは今年もワークショップなどを始め、様々な試みをフェス内で行っていきます。
このフェスには、さいたまスーパーアリーナの館内だけではない、けやき広場という駅とアリーナを繋ぐ、心地よい広場があります。ここを使用して開催する「VIVA LA GARDEN」というアトラクションはフリースペース、つまりチケットを持っていない方々も楽しめるエンターテイメントエリアです。ご家族連れで来てもらっても楽しめるように、ビアガーデン、フェス飯街、バーベキュー場、キッズランド、ゆるキャラショー、大道芸人、そしてフットサルやDJ&ライヴがあなたを待っています。このVIVA LA GARDENはフェスの開催期間のみではなく、5月1日から6日まで6日間ずっとオープンしています。是非、是非、遊びに来て楽しんでってください。
今回、2回目にして新しいステージを作ることに決めました。これはさいたまスーパーアリーナから屋外に出て割とすぐのエリアに設営するステージで、「TSUBASA STAGE」という名前でオープンします。このステージが、STAR STAGE、VIVA! STAGE、CAVE STAGE、GARDEN STAGE(このステージも屋外のけやき広場にあります)に次ぐ、ビバラの第5のステージになります。TSUBASA STAGEはさいたまスーパーアリーナ館内ではなく、屋外に設置します。つまり、VIVA LA GARDENと同じく、フェスのチケットを購入していない方達も楽しむことができるステージです。
朝までさいたまスーパーアリーナ内で休みながら楽しむ、ホテルに泊まるよりも安くフェスを楽しむことを考えた、「ALL NIGHT VIVA!」のチケットは、そろそろソールドアウトが近づいて来ました。
ビバラのステージは前述した5ステージだけではない!とばかりに400LEVELのエリアで音楽同人マーケット「オトミセ」を展開します。自分の作った音源や音楽に関する何かを展示したり販売したいと思っている方々、オトミセの出展応募は3月31日まで受け付けています。様々なことはHPで紹介していますので、vivalarock.jpを見て是非応募してください。
いよいよVIVA LA GARDEN開催の5月1日、そしてVIVA LA ROCK初日の5月3日まで、50日を切ってしまいました。本当に目の前まで、今年のVIVA LA ROCKが見えて来ています。その日まで僕らは全力で準備を続けます。どうかみなさんも全力で楽しみにやって来て下さい。さいたまスーパーアリーナにて、ロックと共に待ってます!
鹿野 淳(VIVA LA ROCKプロデューサー)