VIVA LA ROCK 2019

MESSAGE

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2018.12.14

まずは5周年イヤーである今年も大変お世話になりました。
記念すべき5回目の開催で初めて全日ソールドアウトし、ビバラは7万人以上の音楽ファンが集まるフェスになりました。ひとえに参加してくれた皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。
ここまで成長させてもらったからこそ、新しい課題も色濃く生まれ、それらを解決すべく、さらにロックフェスとして明日を感じてもらうべく、VIVA LA ROCK 2019はゼロから新たに生まれ変わるものが多くあります。今はそれらのスタッフ間の共有や、具体的なレイアウトから機材選び、そして最終予算組みなどを手掛けていて、実感として1年目以来の「まったく新しいことばかりと取っ組み合いをしている」状態です。スタッフ一同、底力という言葉を信じて引き続き「4日間開催」、「スタジアムモードという巨大空間への変化」を成功させるべく動き続けます。よろしくお願いします!

詳しくは下記のイラストと説明を読んでいただきたいのですが、スタジアムモードとは要するにSTAR STAGEとVIVA! STAGEの間にあった壁と通路を取り払い、ひとつの巨大なスペースの中にふたつのステージを配置することです。これはこのフェスの最大の弱点と今まで以上に根本的に向かい合う中で芽生えた、いわば最後にして最高の試みだと思っています。様々なリアクションを皆さまからいただき続けていますが、ずっとこのフェスの最大のネガティヴ要素だった「ふたつのステージ間の導線問題」と取っ組み合う中で、こうなったらそこに立ちはだかる壁自体を取り除いてしまうしかないという、いわば最終手段を今回試みることにしました。普段はなかなか味わえない、さいたまスーパーアリーナを「アリーナ」ではなく「スタジアム」のスケールで使用するフェスにビバラは進化するわけで、そのスケールアップにふさわしい夢とスキルをフル稼働させ、「今までになかった新たな巨大屋内フェス空間」を作ろうと思っています。

今回は第2弾出演アーティストの発表をさせてもらいます。第1弾と合わせ、35組の発表をさせていただきました。さらに期待が高まる発表ができたことを、何よりも感謝します。
去年から小学生以下のお子さんを保護者同伴で無料にしたこと(詳細はオフィシャルサイトをご覧ください)、邦楽のロックフェスとしての新しいロック観を明確に浮かべたいことなど、このフェスなりの姿勢と向かい合い、最高の出演アーティストにオファーを続けています。
年明け1月12日には、地元埼玉のライヴハウスKYARAにてキックオフイベントを入場料無料で開催します。新年1発目、一緒に遊んでください。
ビバラなりの新しいボランティアチーム「VIVA LA FORCE」も募集中です。一緒にこのフェスを育ててください。
重ね重ね2018年もありがとうございました。
2019年の春。平成が終わり、新しい時代が訪れた直後に開催する新しいビバラも、よろしくお願いいたします。

鹿野 淳(VIVA LA ROCKプロデューサー)


今回のビバラは今までの「アリーナモード」から「スタジアムモード」へ変わります!

さいたまスーパーアリーナは通常多くの場合は「アリーナモード」にてライヴを開催します。ビバラもその方法で、通常アリーナエリアにSTAR STAGEを、そしてその余白的なるエリアにVIVA! STAGEを設置してフェスをデザインしてきました。
2019年は「スタジアムモード」を採用し、そのふたつの間にあった「壁」を取り払い、STAR STAGEとVIVA! STAGEをひとつの広大な空間の中にデザインし、今まで以上に巨大なフェス空間を生み出すことにしました。
これは今までの参加者から最も大きな不評をいただいていた「ステージ間の導線問題の解消」に対する抜本的な解消を目指すことに端を発して生まれた試みです。スタジアムモードに変わることによりSTAR STAGEとVIVA! STAGEの間に今まで存在していた通路が無くなり、ステージ間の移動が同じ空間の中で行われることになり、将来的には3万人を超えるライヴエリアを生み出すことができます(CAVE STAGEは今までと同じエリアとなります)。

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