VIVA LA ROCK 2019

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2019.3.8

お待たせしました。今回、17組の出演アーティスト発表をもって、今年のVIVA LA ROCK全ラインナップを告知することができました。
今回は初めての4日間開催となり、アーティスト数も97組と大幅に増えました。これだけ多くのアーティストがこのフェスに参加してくれることを、まずは嬉しく思うと共に、迎え入れる責任を、4日間みんなに安全かつ快適に過ごしてもらうことで果たしたいと思っています。
すでに一般発売も始まっていますが、今年もたくさんの方々に来ていただけそうで、それが何よりもとても嬉しいです。今年のゴールデンウィークは異例の10連休となることを含め、何が起こるかわからないと思っていましたが、僕らはいつものビバラのあの空気、熱気、集中力をみんなと描き倒したいなあと願っています。変わらないことと変わることの両方がいつだって僕らの周りにはあって、それはみんなの生き方もそうだと思うのですが、このフェスも毎年毎年明確に変化を起こしているからこそ、変わらない部分をも大切にしたいのです。みんなが少しだけでも特別な気持ちを持ってビバラに臨んでくれて、それがライヴが始まった瞬間にアーティストにも伝わり、結果的に何らかの特別な音楽の時間とコミュニケーションが生まれるーー今年も「あの」空気、緊張感、感動をきっとみんなと共に描けるのだと思うと、6回目の開催になりますが、当たり前のことなんてひとつもないんだなと確信します。今年も、どうかよろしくお願いいたします。

このフェスはニューカマーやライヴハウスを根城にしているアーティストもたくさん出演します。言ってみれば、ライヴハウスからアリーナまで、幅広いエリアで活動しているアーティストが一堂に会する場所です。もちろん、普段からお目当のアーティストを見に来るのも楽しいですが、時代は転がります。この場所で、どうかあなたにとっての新しいスターやソウルとなるアーティストやバンドを見つけてください。その音、パフォーマンス、閃きや煌き、オーラやメッセージに何か核心を感じたなら、どうか3年間はじっくり観たり聴き込んだり、エールをおくったりしてください。きっとそのアーティストはこのビバラでも独自のストーリーを描きながらステージを駆け上がり、そのストーリーやアクションはシーンの風穴を開けることにも繋がることと思います。その光を見つけるのはあなたです。ここにはそういった、まだ完全に輝き切っていない光の種が、とても多く集まってくれます。どうかあなたが輝かせてください。それこそが本当の意味でのフェスの醍醐味だとビバラは信じ、今年もこのような97組に集まってもらいました。様々な場所にいる音楽やアーティストが集まるからこそ、ロックフェスは祝祭になるということを、今年もビバラはあなたと証明したいです。

3月の終わりか4月の頭には、タイムテーブルを発表することとなります。そのタイミングまであと少しだけお待ちください。

今年もビバラポップ!を5月2日に開催、そして10連休は毎日、さいたまスーパーアリーナ前のけやきひろばにて、恒例の屋外フリーイベント「VIVA LA GARDEN」を開催します。さらに、浦和レッズとの本格的なコラボレーションが始まりました。あのヴィッセル神戸との試合に限定コラボレートシート『REDS ROCK!シート』を設けます。
VIVA LA ROCK 2019は、さらに「埼玉を翔んで」行こうと思います!
今年も一緒に遊んでください。もうすぐ、本当にあっという間に、その時はやってきます。
待ってますね。

鹿野 淳(VIVA LA ROCKプロデューサー)


今回のビバラは今までの「アリーナモード」から「スタジアムモード」へ変わります!

さいたまスーパーアリーナは通常多くの場合は「アリーナモード」にてライヴを開催します。ビバラもその方法で、通常アリーナエリアにSTAR STAGEを、そしてその余白的なるエリアにVIVA! STAGEを設置してフェスをデザインしてきました。
2019年は「スタジアムモード」を採用し、そのふたつの間にあった「壁」を取り払い、STAR STAGEとVIVA! STAGEをひとつの広大な空間の中にデザインし、今まで以上に巨大なフェス空間を生み出すことにしました。
これは今までの参加者から最も大きな不評をいただいていた「ステージ間の導線問題の解消」に対する抜本的な解消を目指すことに端を発して生まれた試みです。スタジアムモードに変わることによりSTAR STAGEとVIVA! STAGEの間に今まで存在していた通路が無くなり、ステージ間の移動が同じ空間の中で行われることになり、将来的には3万人を超えるライヴエリアを生み出すことができます(CAVE STAGEは今までと同じエリアとなります)。

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