VIVA LA ROCK 2019

MESSAGE

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2019.2.13

新しい開催にあたり何度も申し上げてきましたが、今回のビバラは新しい挑戦をします。 それはさいたまスーパーアリーナを「スタジアムモード」にして使用することで、今までのSTAR STAGEとVIVA! STAGEのエリアを豪快に一体化させるという仕組みです。
ひと言で言えば、とにかく大きなスペースが生まれるのですが、みんなが知っているさいたまスーパーアリーナは、ほとんどが「アリーナモード」という形で使っているもので、今までのSTAR STAGEのエリアなんです。つまり、さいたまスーパーアリーナをスタジアムモードで使用するエンターテイメントは年間通して非常に少なく、現場の下見ひとつとってもなかなか実現できません。その貴重な下見を丸1日かけて行える機会が先日あり、徹底的に下見とシミュレーションをしてきました。
本当に大きくて、その壮大なスペースのデカさに夢を感じながら、どうステージをセッティングするか、どうアリーナ・エリアを組むか、どういう流れを作るか、いろいろ決めてきました。フェスはスケジュールと場所が一番大事だとずっと思いながらやって来ていますが、同じ場所でも空間の作り方ひとつで全然変わるんです。その変化に前向きに向かい合って取り組むべき様々なことを決め、本当の意味で6度目の新しいビバラが始まったというか、決まったというか、みんなを迎える準備ができ始めたというか、とにかく今、もの凄いスピードでスタジアムモードでのビバラが突っ走っています。
ロックフェスとしての新しい挑戦を是非、体感してください。さいたまスーパーアリーナから新しいロックの夢を、素晴らしいアーティストや音楽と共に快適に描きます!

今回の発表で合計80組の最高な出演アーティスト発表を行うことができました。
そろそろそれぞれの日の音楽同士の化学反応をイメージしてもらえると思います。言うまでもなくロックフェスは様々なアーティスト、バンド、音楽が交錯する場所です。ある人はそこを音楽のカタログとして見るだろうし、ある人はそこにレジャーを感じるだろうし、ある人は生きている実感を得る場所かもしれません。もちろん、どう楽しもうと勝手なのがロックフェスですが、僕ら作る側、お招きする側は、とにかく出演してくれるアーティストや音楽が、いかに化学反応を起こしてくれるか、そしてそれを起こし得る場所であれるかを徹底的に突き詰めながら、当日まで準備を続けます。細かい話、バックエリアでの食べものひとつとっても、そんなことを思い浮かべながら決めていくものなのですが、今年もきっとこのフェスならではの「あの化学反応」が、今までよりも大きくなった空間に鳴り響きます。そして今までよりも便利に往復することができるようになるCAVE STAGEでも、新しいロックの可能性を握りしめた音がぶっ放されると思います。最近流行りのあのフードを取り入れようとかいろいろ進めているVIVA LA GARDEN内のGARDEN STAGEは、よりピースフルな雰囲気の中で様々な笑顔が行き来することでしょう。楽しみにしていてください。アーティスト発表はおそらく、次回が最終発表になると思います。

さらに。さいたまスーパーアリーナ館内で朝まで過ごす「ALL NIGHT VIVA!」が復活します。
1日でも多くビバラを楽しんでもらいたく、ゴールデンウィークはホテルも高いので、さいたまスーパーアリーナで一緒に過ごしませんか?という会場側の協力をいただいた上で実現した、400人限定の企画です。友達とその日のビバラをお酒や食べものと共に振り返ったり、その日ならではのパーティーイベントを楽しんだり、流した汗を洗い流してスッキリしたり(併設しているジムのシャワー施設を一定時間、使用できます)、リクライニング・チェアを倒してじっくり体を休めたり、とにかくたまアリで朝まで過ごせる貴重なアトラクションです。これもスタジアムモードになったことで、今までとは仕様が変わります。新しい「ALL NIGHT VIVA!」、体験したことのない方々にこそ、是非、オススメします。

僕らビバラの新しいサポーター「VIVA LA FORCE」も、本当にたくさんの応募ありがとうございました。
埼玉県内10代限定オーディション「ティーネイジサイタマ2019」はまだまだ絶賛応募受付中です。あなたのロックをビバラに捧げ、新しい挑戦をしてください。

開催までもう3ヶ月を切ってしまいました。あっという間に春、そしてビバラです。最高のあなたと最高のビバラの出逢いを楽しみにしています。

鹿野 淳(VIVA LA ROCKプロデューサー)


今回のビバラは今までの「アリーナモード」から「スタジアムモード」へ変わります!

さいたまスーパーアリーナは通常多くの場合は「アリーナモード」にてライヴを開催します。ビバラもその方法で、通常アリーナエリアにSTAR STAGEを、そしてその余白的なるエリアにVIVA! STAGEを設置してフェスをデザインしてきました。
2019年は「スタジアムモード」を採用し、そのふたつの間にあった「壁」を取り払い、STAR STAGEとVIVA! STAGEをひとつの広大な空間の中にデザインし、今まで以上に巨大なフェス空間を生み出すことにしました。
これは今までの参加者から最も大きな不評をいただいていた「ステージ間の導線問題の解消」に対する抜本的な解消を目指すことに端を発して生まれた試みです。スタジアムモードに変わることによりSTAR STAGEとVIVA! STAGEの間に今まで存在していた通路が無くなり、ステージ間の移動が同じ空間の中で行われることになり、将来的には3万人を超えるライヴエリアを生み出すことができます(CAVE STAGEは今までと同じエリアとなります)。

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